21世紀政策研究所は７月17日、東京・大手町の経団連会館にて誠信女子大学校の学生との交流を行いました。

今回の交流は、３月に韓国・ソウルで開催した少子化・地域活性化セミナー*をメディアで見た学生からの要請を受けて実現したものです。来訪した６名の学生は、同学校が実施している「2024年夏季グローバル企業訪問プログラム」のもと『日韓の少子高齢化問題』を研究テーマに選定し、日本の企業や関係機関の取り組みを学び、韓国社会に適用させる方法を模索するために来日しました。交流会では、当研究所で韓国プロジェクトの研究主幹を務める深川由起子早稲田大学教授からのレクチャーも行われ、その後の質疑でも闊達な意見が交わされました。

21世紀政策研究所は今後とも、日韓両国の人的交流を含め、未来志向の関係構築を目指して鋭意取り組んでまいります。

*21世紀政策研究所・韓国経済研究院 共同セミナー「少子化と地域消滅の克服のための企業の役割：日・韓の経験と比較」（2024年３月28日開催）