金融システムの安定化と日本経済の再生に向けて
1998年6月29日
本資料は、同名の政策提言の背景にあるわれわれの認識と考え方を説明資料として取り纏めたものである。
- 現状認識
- 今われわれは何を最優先させるべきか
- 破綻銀行処理の枠組みだけでは問題の本質的な解決にはならない
- 求められる与信拡大を促すメカニズム
- 市場のなかで自己資本の充実を図る
- マーケットメカニズムを通じて問題の解決を図る
- 銀行株価の急落が意味するもの
- 一歩前に出る意欲のある銀行に対する報奨金授与制度の創設
- アメリカの不良債権処理事例もそうしたアプローチの妥当性を証明
- 不良債権問題と貸し渋り
- なぜ不良債権が発生するのか
- 不良債権の処理について
- 銀行が不良債権を抱えていることの意味するもの
- 貸し渋りの意味するもの
- 護送船団方式に代わる新しい金融監督体制の構築
- 求められる検査・考査体制の充実
- 金融規律の確立
- 金融規律の確立
21世紀政策研究所