国際関係シミュレーション 金融危機後の世界を検証
日時: | 2009年11月20日(金)18:00〜20:00(オープニングセレモニー) 2009年11月21日(土)9:00〜18:00 |
21世紀政策研究所(宮原賢次理事長)は11月20、21の両日、東京・大手町の経団連会館で国際関係シミュレーションを開催した(後援=読売新聞、全日空)。このシミュレーションには、民主党の樽床伸二衆議院議員、玄葉光一郎衆議院議員、自民党の園田博之衆議院議員、林芳正参議院議員、米コロンビア大学のジェラルド・カーチス教授ら、内外の有識者、経済界関係者等、約50名が参加。それぞれ主要国の政治・経済のリーダーに扮し、金融危機後の国際関係の展開に関するロール・プレイ・ゲームを実施した。
このようなシミュレーションは、国際関係の変化とその対応策を検討する目的で、米国の大学や研究機関などでは、しばしば実施されている。21世紀研では、昨年5月、米マサチューセッツ工科大学と協力し、中国とインドの台頭がアジア太平洋地域の国際関係に与える影響をシミュレートした。今回は、21世紀研の独自のプロジェクトとして実施するもので、主たる目的は、金融危機後の世界において安全保障面の変化や環境・エネルギーの重要性の高まりが国際関係に与える影響を検証することにある。
シミュレーションの期間は、2013年から2020年の8年間に設定。参加者は、日本、米国、中国、EU、インド、ブラジル、メディアのチームに分かれ、温室効果ガス削減に向けた国際枠組みの構築やさまざまな安全保障上の危機対応に関する国際交渉を積極的に実施した。シミュレーションの結果分析報告書は、21世紀研より来年1月に発表の予定。
このようなシミュレーションは、国際関係の変化とその対応策を検討する目的で、米国の大学や研究機関などでは、しばしば実施されている。21世紀研では、昨年5月、米マサチューセッツ工科大学と協力し、中国とインドの台頭がアジア太平洋地域の国際関係に与える影響をシミュレートした。今回は、21世紀研の独自のプロジェクトとして実施するもので、主たる目的は、金融危機後の世界において安全保障面の変化や環境・エネルギーの重要性の高まりが国際関係に与える影響を検証することにある。
シミュレーションの期間は、2013年から2020年の8年間に設定。参加者は、日本、米国、中国、EU、インド、ブラジル、メディアのチームに分かれ、温室効果ガス削減に向けた国際枠組みの構築やさまざまな安全保障上の危機対応に関する国際交渉を積極的に実施した。シミュレーションの結果分析報告書は、21世紀研より来年1月に発表の予定。



21世紀政策研究所